2016年02月09日

クローズアップ現代「”肩こり解消”で広がる健康被害!?」

明日2月10日19:30〜、NHK総合クローズアップ現代で「”肩こり解消”で広がる健康被害!?」が放送されます。

ぜひご覧になって皆さんも考えて頂ければと思います。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3768.html

人の身体に術を施す行為は、「身体に害を及ぼさない、重篤な状態・疾患を見分ける」ことが最低限出来ないといけません。

しかし、現状では無法状態です。
国家資格化して、必要な医学知識や技術のフィルターをかける必要があると思います。

ちなみに、「あん摩・マッサージ・指圧」という術の名称や行為は、医師かあん摩マッサージ指圧師の国家資格取得者でなければ使えません。

そこで違う名称のリラクゼーション、もみ、カイロプラクティック、整体等として実質同様の行為が蔓延しています。

術は素晴らしいものが沢山あり、術者も相手を思いやって施している方も沢山いると思います。
受ける側は受傷せず、術者は加害者にならないよう、安心し胸を張ってできるようになって欲しいですね。

現在の行政は「国家資格者は法に則って規制されるが、国家資格ではないものは法に触れなければ規制ができない」という不可思議なことになっています。
国は国民を守るのが第一。
人の身体に術を施す行為は国が管理する、国家資格化が必要だと思います。

もちろん国家資格者であれば問題無い訳ではないので、有資格者も継続して研鑽を積まなければと思いますm(_ _)m
posted by tamura at 13:54| Comment(0) | 健康・医療

2012年05月18日

手作りもぐさ

最近複数の患者さんから、もぐさはどうやって作るのかという質問を受けました。
そこで思い出したのが、この手作りポスター。

これは鍼灸学校の学生時代に、学生がヨモギを採取する所から手作りで作ったもぐさの行程をポスターにしたものです。
私が保管役になっていたのですが、このまま押入れの肥やしで終わらせては勿体無くもあり、治療室に掲示してみました。

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もぐさにも色々な種類があるのですが、
皮膚に直接するお灸に使うものは、ヨモギの葉の裏にある「けばけば」だけを抽出し、温度が低く、さっと燃え易いもぐさになります。
それよりも葉等が残っているものは、温度が高く、燃え尽きるまでの時間が長いので温灸等に使われます。

このポスターに書かれているように、すり鉢を使った方法が一番上等に仕上がっています。
しばらく貼っておきます(^^)

最後に、班の皆さん勝手ながら使わせてもらってるよー(^^)b
posted by tamura at 13:10| Comment(0) | 健康・医療

2009年10月05日

神経の中にも血流がある

昨日、母校花田学園(日本鍼灸理療専門学校)同窓会の特別講演会で、東大付属病院の粕谷先生に「脊柱管狭窄(症)」のお話をして頂きました。

そのお話しの中に「抹消神経の中にも血が流れている」という事が出てきて、不勉強でお恥ずかしい事ですが、そうだったんだ・・・と知りました。

自分の中では、神経の中にも血が流れがあって、その流が良くなるようなイメージで鍼灸治療をしていたのですが、本当にあったんだと感動しました。おバカなだけですけどね(;_;)

それで、日頃の治療で神経を考えた時の鍼の使い方は、肘や膝から先の部位を多用しているのですが、その手法でもその神経の根っこ(脊柱管付近)の部分の血流が増す事が判っているそうです。

例えば、今回講演の題目になっている脊柱管狭窄でも、狭窄部位への鍼治療ではなくとも、膝から下の部位でその障害神経近傍に鍼をすればそれでも狭窄部位辺りの血流も増加する事が判ってきたそうです。もちろん下肢などの痛み等の症状の改善もされます。
但し、下位の馬尾部分は神経の中に血流がないためか改善されにくい傾向との事。

もちろん、これは治療の一手段で、他にも改善するやり方が多種多様にありますから、その他のやり方でも、末梢神経中の血流を改善できる方法ががあるのだと思います。
posted by tamura at 13:30| Comment(0) | 健康・医療