2015年11月03日

「家庭でできる、本物のお灸教室」のご案内

文京区鍼灸師会主催で「家庭でできる、本物のお灸教室」が開催されるのでご案内させて頂きます。

ーーー 以下文京区鍼灸師会よりの転載 ーーー
健康と美容に興味を持つ女性や、ランナーなどアスリートの間で「お灸」がブームになっています・・・

「興味はあるけどやったことがない」「やってみたいけどやり方がわからない」
「どこにすればいいか、わからない」などの疑問にお応えし、セルフケアできるように、
今年も、文京区鍼灸師会では「お灸教室」を開催させていただきます。
熱緩和シートを使用して点灸(もぐさを手で捻ってすえる本物のお灸)の講習を行います。

【日時】平成27年11月15日(日) 10:00〜12:00
【会場】宮永会館 2F 東京都文京区根津2-5-14
【参加費】1000円 もぐさ・熱緩和シート・線香、その他材料代
【定員】20名(10組)
【申込み】案内書(下記)をダウンロードの上、記入してFAXにて申込みください。
http://www.bunkyohari.com/2015/2015okyu.pdf
参加について・・・
1. 二人一組で、どなたでも参加いただけます。事前の申込みが必要です(FAXにて)。
2. 肘、膝が出せる 服装でお越し下さい。女性はスカートでの参加はご遠慮ください。
3. 当日、開始 5分前迄に、受付を済ませてください。
4. 定員になり次第締め切ります。(11月5日締め切り)

facebookでの情報はこちら
https://www.facebook.com/events/1643648109250486/
posted by tamura at 16:37| Comment(0) | 日記

2015年10月24日

第34回(公社)全日本鍼灸学会関東支部学術集会

11月8日(日)有明医療大学で、テーマ「軟部組織の障害、その原因と鍼灸の最前線」にて開催されます。
一般演題も出そろい、全てのタイムスケジュールが決まりました。

今回は事務局としてお手伝いをさせて頂いており宣伝です!
スポーツ選手だけではなく、スポーツ選手以外の方への臨床でも日頃目にする内容です。

また、参加無料でどなたでも参加可能な市民公開講座は、群馬大学名誉教授 高橋久仁子先生に「フードファディズム−氾濫する情報に惑わされない食生活−」をご講演頂けます。
是非ご参加ください。

また、17:30〜は会場建物内のカフェテリアにて懇親会を開催いたします。
演者の方々や経験・知識の豊富な方々と直にお話が出来る機会です。
こちらへも是非ご参加ください!
posted by tamura at 00:20| Comment(0) | 日記

2015年06月01日

(公社)全日本鍼灸学会ふくしま大会に参加してきました

 今回はいくつかの会議で書記をしていたり動き回っていたりして、ほとんど写真を撮ってません(^^;

20150524p1.jpg

 いつも思うのですが学会は複数箇所で同時進行で発表が進むので全部を見ることができないのが残念なのですよね(>_<)

 さて、今回の大会で個人的に興味があった演題の中から明治国際医療大学伊藤和憲先生の演題「鍼灸治療は慢性的な痛みの予防につながるか?慢性痛患者に対する調査」をご紹介します。
内容はタイトルを読んでの通りで、貴重な調査発表でした。
以下、抄録から引用し簡単にまとめたものを載せます。


(方法)
まず、全国の鍼灸院に来院した患者の中で同意の得られた834名を対象に、線維筋痛症の予備診断調査(31満点)を行い、3つのカテゴリーに分類。
・3点以下を慢性局所痛症
・2〜12点を慢性広範囲痛症
・13点以上を線維筋痛症

また、鍼灸治療を半年継続した患者(2回以上/月)50人、1カ月以内に鍼灸治療をやめた患者50人を対象にその後の移行率を調査。

(結果)
6ヶ月以上の慢性的な痛みを有する患者は400名(47.8%)、年齢は64.5±17.9歳。
慢性痛の状態としては、慢性局所痛症20%、慢性広範囲痛症40%、線維筋痛症40%。そのうち線維筋痛症の診断基準を満たしているのは10.4%。

そして、追跡可能な患者で半年後に症状がどのように変化しているかを調べた結果では、
鍼灸治療を継続していたケースでは、病態のステージが
・進んだ 9名(18.3%)
・減少した 16名(32.0%)
・変化なし 25名(50%)

鍼灸治療をやめ西洋医学的な治療のみとしたケースでは、病態のステージが
・進んだ 11名(22%)
・減少した 6名(12%)
・変化なし 33名(66%)

鍼灸治療を継続している患者では痛みの改善傾向が認められた(P<0.05、χ2検定)。


 ということで、鍼灸治療を継続的に行った患者では、慢性痛のステージが改善傾向にあるが、鍼灸治療をやめてしまうと、西洋医学的な治療を継続しているにも関わらずステージが変化しない傾向が認められ、これらのことから慢性痛患者に鍼灸治療を継続的に行うことが慢性痛の予防・改善に有効な手段であると考えられる内容で、とても興味深い演題でした。

 慢性痛の治療は、患者さんも治療者も根気が必要で、こういう調査結果があるとモチベーション維持にも役立ちますよね!
posted by tamura at 10:12| Comment(0) | 日記